こんにちは
トラウズキックボクシングです
昨日も午前中に八千代緑が丘、午後に飯山満でキックボクシングの練習をしました♪
ジャブ右膝蹴りを打った後に先生の右膝蹴りを左手で右へさばいて右ミドルキック、ワンツーパンチの200連打、四人一組で二人がミットを持ちワンツー左右フックの連打とミドルキックの左右3連打2分間、レガースをつけて攻防の練習、先生とのスパーリング、スポンジ棒で腰タッチゲームなどを行いました。
「ジャブ右膝蹴りを打った後に先生の右膝蹴りを左手で右へさばいて右ミドルキック」などは、言葉を見ただけで混乱してきますね。
私は、その時の映像をイメージしながら、コンビネーションなどの練習メニューを考えています。
左手で打つジャブを右手で打ってしまったり、右手で打つストレートを左手で打ってしまう。そのようなミスは大人を指導していてもよくありますので、あまり気にせずに練習を重ねていってほしいと思います。
最近は、スパーリング相手やミット持ちをしながら、みんなの技能上達を感じることが多いです。
技能はどのように上達していくものなのでしょうか?
運動技能上達の3段階モデル(Fitts and Posner’s Three-Stage Model)と言うものがあります。
このモデルは、技能の習得が3つの異なる段階を経て進行するとしています。
1. 認知段階
特徴:先生のお手本を参考に、基本的な動作の手順を学び、試行錯誤しながら頭で理解しようとします。
新しい動作を実行する際に多くの集中力が必要で、動作はぎこちなく、失敗も多いです。
目標:技能の基本的な原理や手順を理解して、正しいフォームや動作を覚え、基本的な失敗を減らすようにします。
2. 連合段階
特徴:基本動作が徐々にスムーズになり、動作の安定性が向上します。失敗の頻度が減り、効率が上がります。
先生からの指導を基に動作を修正し、技能の精度を高めます。基本動作を応用し、より複雑な状況に対処できるようになります。
目標:基本的な技能を確実にし、一貫したパフォーマンスを発揮すること。様々な状況に適応し、技能を実践に応用できるようにします。
3. 自律段階
特徴:技能が自動化され、ほとんど無意識に実行できるようになります。新しい状況にも迅速かつ正確に対応できます。
動作がスムーズで一貫性があり、高いレベルのパフォーマンスが持続します。
複雑な状況でも的確に判断し、最適な行動を取ることができます。
目標:高度な技能を駆使して、あらゆる状況に柔軟に対応すること。プレッシャーのかかる状況でも安定したパフォーマンスを維持し、他の選手をリードできるようにします。
みんなの技能に応じた練習方法や指導を行い、技能の習得を効率的に・効果的に進めていけるように精進していきます。
練習体験の申込を受け付け中です♪お気軽にお申込みください。